物を数えるとき、そのものの特徴によって「個」、「匹」、「枚」……というように数の後ろにつく言葉がかわるよね。この、数の後ろに付く言葉を「助数詞」というんだ。日本語ではたくさんの助数詞を使い分けていて、「個」のように幅広く使えるものもあれば、「隻」のように特定の対象にしか使われないものもあるよ。チョウ……匹/頭のように一つのものにいくつかの数え方があったり、濁点半濁点の付き方も色んなパターンがあったりして、助数詞は実はけっこう複雑なんだ。